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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

「スタッフ 」

竜光の「中越大震災復興記念祭」報告

8月24日(日)、魚沼市竜光集落のお祭りに行ってきました。

 

竜光は芋川の魚野川への合流部に位置する約100戸の集落です。
平成16年の新潟県中越地震では、
芋川上流部に地すべりによって大きな土砂ダムが生じ、
決壊の危機を経験しました。
砂防工事によって決壊は回避されましたが、
住民の方々は上流域から来る土砂が災害をもたらす可能性を
意識するようになり、防災意識が高まったそうです。

お祭りは高台にある天満宮で行われました。
中越地震では、建物や石垣のほか、鳥居も被災しました。
1年後に再建された鳥居が参拝の人たちを迎えます。

抽選券付きのプログラムが配られました。

今回のハイライトは、山古志の闘牛との綱引きです。
芋川上流で最大の土砂ダムができた山古志東竹沢地区の
木籠(こごも)集落と下流魚沼市竜光集落が、震災から
10年を契機に交流活動をスタートしました。
木籠区長の松井治二さんが山古志闘牛会の会長を
されており、竜光の方々に山古志の伝統文化に触れな
がら、近くに感じてもらえたらとの考えです。
そのきっかけは、「芋川砂防フィールドミュージアム」


(事務局:国土交通省湯沢砂防事務所)の砂防講習会でした。
(土砂災害防止広報センターは事務局のお手伝いをしています。)

さぁ、闘牛の登場です。
大きな牛がゆっくりと神社の坂を上ってきました。

社の脇がそのままステージとなって、復興記念祭の開会です。
功労者の表彰が行われ、震災時から集落の復興・再建に貢献された
3人の方の労をねぎらい、記念品が贈られました。
また、牛を連れてこられた木籠の皆さんも紹介されました。

下村亨 竜光区長の挨拶

松井治二 木籠区長の挨拶
「今度は山古志の防災運動会に来て下さい」

闘牛と綱引き。牛は後ろ向き。人は2列になって引っ張ります。
初めての試みとのこと。山古志の闘牛は勝敗をつけません。

小学生以下の子供たちも。みんながんばり、拍手で締めくくられました。

その後、幼児の踊りや、堀之内中学吹奏楽部による
工夫を凝らした楽しい演奏が披露され、祭は最高潮。
夜は盆踊りなどもおこなわれたとのことです。

川でつながった2つの集落。
防災のためのコミュニケーションにとっても、
地域振興にとっても、可能性の広がるお祭りとなりました。