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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

「スタッフ 」

アカタン「歴史的砂防施設に学ぶ体験活動指導者養成講座」でインストラクター2級GET!

6月23日(日)午後、福井県南越前町の「リトリートたくら」で開かれた講座に参加しました。
先人が残した地域の宝であるアカタン(赤谷川)や高倉谷川の砂防施設を活かして、体験を通じて人々が砂防に接する機会を提供し、土砂災害の基礎的知識や情報を伝えられる指導者を養成することを目的とした講座です。

赤谷川 夜はホタルのシーズン
・アカタン砂防に関しては下記もご覧下さい
◇報告 田倉川と暮らしの会15周年記念アカタン砂防交流会

 

◆概要
午後いっぱい(5時間)をかけた、座学と現地での講習が4名の専任講師と3人の1級インストラクターによって行われ、古木地区(アカタン)・瀬戸地区(高倉谷川)の皆さんなど約25名が受講しました。

会場となったリトリートたくら


講座の配布資料
◇プログラム(PDF)

◆講義
講義1「土砂災害を学ぼう」専任講師 澤田豊明先生(工学博士)

「土砂災害とは?」や「土砂災害を防ぐ砂防」、「さまざまな砂防施設」、
「日本の砂防のあゆみ」について写真や図を使ってお話しくださいました。

講義2
・「福井県の砂防」専任講師 田中和利先生(福井県砂防防災課)

「福井県の主な土砂災害」、「土砂災害対策」、「土砂災害防止法」についてお話しくださいました。

・「歴史的砂防施設の保存・活用」専任講師 玉村幸一先生(南越前町教育委員会学芸員)

「文化財保護の概要」、「歴史的砂防施設の保存と維持・管理」、「歴史的砂防施設の活用」について、
文化庁の資料などを使ってお話しくださいました。

講義3「歴史的砂防施設の解説指導法」専任講師 澤田豊明先生

「アカタン砂防施設」と、「高倉谷川砂防施設」について、パンフレットや写真を使ってお話しくださいました。

講義4「安全対策と体験活動指導法」専任講師 田中謙次先生(RACトレーナー)

「体験活動指導のコツ」「安全対策」「救助活動」などについて、
具体的な事例を挙げながらお話しくださいました。

◆フィールド解説
講師 伊藤喜右エ門(キヨモン)さん・伊藤武男さん・権八 實(ゴンパ)さん
座学での体験活動指導法をもとに、現地にて3名の1級インストラクターが
解説の実演をしてくださいました。

車に分乗して現地へ。


6号(松ケ端)の巨石積み堰堤が見えてきます。


説明は、まずゴンパさんから。
立ち位置を考え、大事なことから
選んで伝えます。話しすぎてもNG。


ゴンパさんと伊藤武男さん(中央)を囲んで。
あらら、堰堤の下にイノシシが掘った跡が。
現地にはいつも様々な気づきがあります。


7号(奥の東)堰堤で説明するキヨモンさん。
「身振り手振り」は伝えるための大きな手助けです。

◆まとめの会
受講者には、インストラクター2級の「修了証」と「指導者登録カード」が贈られました。


修了証と指導者登録カード


感想の発表。学んだことや感想を共有する「ふりかえり」は大切。

*** お礼 ***
なごやかな講習会でした。
インストラクターという名前をいただいて、参加者はこれから自覚と探究心を高めながら現地案内ができることと思います。
他の地域にとってもたいへん参考になる、新しい取り組みを体験させていただいたことに感謝いたします。
関係者の皆様、ありがとうございました。
そうそう、現地の散策路には今回も新しいチップが撒かれていて、歩きやすいようにとのもてなしの気持ちが伝わりました。
また、交流会では1年ぶりにお目にかかった皆さんと楽しくお話しさせていただきました。いつもながらキヨモンさんのあたたかなお心づかいにも御礼申し上げます。
みなさん、どうぞお元気にご活躍ください。(N)