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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

「スタッフ 」

鎌倉沢川視察報告2012.5.14

◆鎌倉沢川の砂防施設について
鎌倉沢川は、魚沼丘陵から流れ出して、魚野川に合流する、延長4kmほどの川です。
平成23年7月末、新潟・福島豪雨によって、魚沼丘陵では山崩れが多発しました。
鎌倉沢川には昭和の初期、石積みの砂防堰堤群が造られていたため、上流部の荒廃による下流部への被害はかなり軽減されました。
砂防施設が造られた所以はそばに建てられている砂防碑(石碑)に書かれています。

◇砂防に関する石碑~碑文が語る土砂災害との闘いの歴史~
http://blog.livedoor.jp/spc_mapping/archives/118086.html

この石積み堰堤群は新潟県でも初期に、赤木正男の指導によって設計された記録があり、歴史的に貴重なものですが、新潟・福島豪雨のためにいくつかの砂防堰堤が大きな被害を受けました。
以上の状況は映像にまとめています。

◇地すべり地の歴史を訪ねて

平成23年から24年の冬は豪雪となり、雪質もかなり重い雪と聞いていました。新潟県内では上越市や小千谷市で融雪災害が起きていたため、鎌倉沢川の損傷した砂防施設の雪解け状況が気がかりだったところへ、地元の方からかなりひどいことになっているという連絡を受けました。
そこで、現地に行ってみることにしました。
写真と動画で記録をしましたので、その主なものを掲載して報告します。
なお、管轄する新潟県は、文化財にもなり得る砂防施設であることに配慮して復旧計画を進めているそうです。これからの雨の季節、目が離せない状況です。

◇鎌倉沢川被災状況

◇子持沢被災状況

1号堰堤付近 基幹の1号堰堤は健在ですが、渓岸の崩壊が広がっていました。

1号堰堤下流の状況

 

2号堰堤付近、下流向き

道路の状況

底抜けになっていた4号堰堤(上流側から撮影)

子持沢の橋付近

道路から子持沢上流を見る。倒木は流れ出し、侵食が進んだようです。

子持沢源頭部

上の田んぼ。欠け落ちていました。

杉林の湧水

子持沢右岸の杉林付近は多くの地割れができ、水が入らないようにブルーシートで応急手当がされていました。湧き水などの流れもシートで誘導されていました。

以上(K.Y)