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日本は世界の活火山の約1割が集中する有数の火山国です。火山はその雄大な景観や温泉の湧出、肥沃な土壌などによって地域に大いなる恵みをもたらします。日本の火山地域の多くは日本を代表する観光地でもあり、国内はもとより、世界各国からたくさんの人々が、火山の恵みを求めて訪れています。鹿児島も例外ではなく、活火山桜島がもたらす豊富な温泉や鹿児島ならではの食材等が多くの人々を惹きつけています。また、昨年放映されたTVドラマが火付け役となった篤姫ブームに湧き、多くの観光客の皆さんで賑わっています。
一方、活火山は、噴火活動やそれに伴う土砂災害によって周辺地域に甚大な被害を及ぼすこともしばしばあります。現在、日本の活火山は比較的静穏な状況にありますが、桜島では平成18年6月、昭和火口から58年ぶりの噴火が発生し、現在まで噴火警戒レベル2から3を繰り返しています。今後、桜島の活動は活発化していくことが予想されるところであり、その影響は、市民生活のみならず観光業にまで及ぶことが懸念されます。
2009火山砂防フォーラムでは、桜島を抱える鹿児島市におけるこれまでの防災対応を踏まえながら、日本の活火山地域共通の課題である実践的な防災対応や地域経済への影響に関して、地域住民や防災関係機関、学識関係者等の方々を交えて情報交換・意見交換を行うことで、全国の火山都市における防災体制の強化及び地域経済の活性化に寄与することを目的として開催するものです。 |
火山砂防フォーラム委員会委員長
鹿児島市長 森 博幸 |
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