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学び伝える

土砂災害を防ぐ、備える、学ぶ、伝える
(防災教育と学習・防災訓練・報道向け資料)

写真等の資料を防災教育や防災学習にご活用ください

大規模な自然災害が重なり、防災に対する国民的関心が、かつてないほど高まっています。 教育現場でも、義務教育課程において、いわゆる「防災教育」が推進されています。ここに集められている写真やイラスト類は、右下の「資料等の提供について」を一読のうえ、お手続きいただければお使いいただけます。動画につきましては当センターの著作物ではないものも含まれますので右上のお問い合わせよりご相談ください。防災教育・防災学習の様々な場面で活用いただけます。

土砂災害をふせぐ砂防

がけくずれ災害をふせぐ

   がけくずれ災害をふせぐためにおこなわれる工事には、がけをくずれにくくする工事と、くずれてきた土砂を安全に受け止めるための施設をつくる工事があります。

法枠工(のりわくこう)

   がけくずれの危険(きけん)がある斜面(しゃめん)をコンクリートのわくでおさえて、斜面をくずれにくくする工事のことです。わくの中にしばや木などを植えることもよくあります。草や木が生えていない斜面は、雨の力で土がけずられたり、ひびが入ったりして、くずれやすくなっていますが、表面を草や木でおおうと、雨が降っても直接地面には当たらないので、くずれにくくなるのです。

  • 法枠工の効果

    法枠工の効果

  • 斜面に見える四角いわくが法枠工
    写真中央では、わくの中に植えた木がかなり育っています。

擁壁工(ようへきこう)

   がけくずれの危険がある斜面をコンクリートの壁(かべ)でおさえたり、くずれてくる土砂を受け止める壁や柵(さく)を斜面から少しはなれたところにつくったりする工事のことです。

  • 擁壁工の効果01

    擁壁工の効果

  • 擁壁工の効果02

    擁壁工の効果(熊本県)