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学び伝える

土砂災害を防ぐ、備える、学ぶ、伝える
(防災教育と学習・防災訓練・報道向け資料)

写真等の資料を防災教育や防災学習にご活用ください

大規模な自然災害が重なり、防災に対する国民的関心が、かつてないほど高まっています。 教育現場でも、義務教育課程において、いわゆる「防災教育」が本格的に始動しています。一層努めていくことが「私たちの使命」と考え、このページを開設しました。ウェブ副読本のほか、ここに集められている写真やイラスト類は、右下の「資料等の提供について」をご熟読のうえ、お手続きいただければお使いいただいて構いません。(動画につきましては当センターの著作物ではないものも含まれますので右上のお問い合わせよりご相談ください。)防災教育・防災学習の様々な場面で活用いただけることを願っております。

土砂災害とは

土石流

   土石流とは、山や谷の土砂(どしゃ=土や砂、石)が大雨などでくずれ、水とまじってどろどろになり、ものすごい勢いでふもとに向かって流れてく現象(げんしょう)です。地方によって、「山津波(やまつなみ)」「てっぽう水」「蛇抜け(じゃぬけ)」などとよぶところもあります。
   土石流は大雨が原因で起こることが多いのですが、雪国では雪どけ水が原因で起こることもあります。また、地震や地すべりでくずれた土砂がダムのように川をふさぎ、そのダムが急にくずれることで起きる土石流もあります(くわしくは河道閉塞<かどうへいそく>を見てください)。
   日本では梅雨(つゆ)や台風の時期に、毎年のようにどこかで土石流が発生し、家や田畑、道路がおし流されたり、人がなくなったりする大きな被害が出ています。

  • 土石流の図
  • 土石流災害の空撮

    土石流災害(2009年7月 山口県)

土石流が発生しやすい川とは?

   土石流が起きやすいのは、山から流れてくるこうばい(かたむき)の急な谷川で、川岸や川の上流にくずれやすい土砂がたくさんあるところです。ふだんは水が流れていない谷でも、大雨が降ると急に流れのはげしい川になるところもあります。また、谷の出口に大きな石がごろごろしているところは、前に何度か土石流が起こっていることが考えられますから、注意が必要です。

土石流の流れかた

   土石流は、大きな岩を先頭に、町の中を走る自動車と同じくらいのスピード(時速40~50キロメートル)で、谷をけずりながら流れ下ります。通り道にある大きな岩や大木をまきこんで大きくなり、谷の出口に来るとおうぎ形に広がります。やがて、こうばいがゆるやかになると止まりますが、土石流が止まったところには、たくさんの岩や土砂が積もります。

  • 土石流のスピード

土石流からにげるには

   土石流はスピードが速いため、流れる方向(下向き)ににげたのでは、追いつかれてしまいます。すぐに川から離れて、高いところににげるようにしましょう。

  • 土石流のスピード