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3DCGフライトシュミレーション検討のご案内

 
 
    3DCGフライトシミュレーションは、当NPO法人砂防広報センターが従前から行ってきた3D映像などの周知啓発開発システムを活用し、現在各事務所で使用・確保されているLP(レーザープロファイラ)データと色々な時期の空中写真とを重ね合せ、高精度でリアルな現地状況を画面に蘇らせ、いかにも自分がそこにいるような感覚で任意の角度で周辺地形や施設などをあたかもフライトして見ることのできる3Dシミュレーションシステムです。
 LPデータと空中写真データの精度により、遠景はもちろん、数10㎝の礫の種別までもみることができる近景など、自由に設定が可能です。
 あらかじめ周知啓発や見せたいところなど、動く範囲を当初から決めた簡易な3Dフライトシミュレーションバージョンも検討可能です。もちろん、必要な説明やキャプチャ、ご要望にかなうイメージの音楽など付加することにより、周知啓発の効果をより高めることも可能です。
 それ以外にも、事務所の新任職員の皆様方の管内地形・地質の理解、流域状況や施設状況の把握、調査や対策範囲の検討把握、さらに大規模崩壊などの緊急対策時などの危機管理ツールとしても発展的に有効活用が可能です。崩壊前後の地形変化なども立体的に効果的に啓発比較が可能です。
 所有されている貴重なLPデータ等の潜在能力を充分生かした、土砂災害防止啓発の新たなツールとして、是非ご検討・ご導入ください。 
 
 
 
   色別標高図や空中写真を数値標高モデル、LPデータ 等 と貼りあわせ、補正します。別途特に見たい地勢や見せたい箇所など、啓発の目的やニーズ、対象者などについて検討調整させていただき、成果の仕様を検討し、ケーススタディを踏まえたのち、最終的な3DCGフライトシミュレーションを幾つかのコースや流域などに作成検討します。もちろん土砂災害警戒区域や避難場所・避難路等を表示することも可能です。    

 
回転動線イメージ 遠景→近景動線イメージ
   
 
西→東動線イメージ

   
   
            NPO法人 土砂災害防止広報センター 技術部 土砂動態解析啓発チームまで
            電話:03―5614―1114