『学校における砂防学習─土砂災害から命を守るために─』のご案内
土砂災害は多くの人命や家屋などの財産を奪う悲惨な災害です。土砂災害から身を守るためには、危険な区域の存在を知るとともに、土砂災害が発生する現象やその特徴を理解し、私たち一人一人が土砂災害を回避する方法を考え、備えることが極めて重要です。こうした知識や意識は子どもの頃から養う必要があり、とりわけ学校教育の果たす役割が大きいと考えます。
現在、学校では、防災教育が取り組まれています。小学校では学習指導要領に自然災害に関する内容や教材が示されており、避難訓練や防災訓練のほか、土砂災害など自然災害についての指導が社会科や理科、総合的な学習の時間などで行われています。ところが、指導者が必ずしも土砂災害の専門家でないこともあり、土砂災害についてどのようなことをどのように指導したらよいのか、などの質問を受けます。
この手引きが、小学校教育に携わる方々、特に小学校において防災教育を実施される先生方あるいは教育委員会の方々にお役立ていただければ幸いと考えています。
『学校における砂防学習─土砂災害から命を守るために─』
判型・頁数 A4 判/ 60 頁
発 行 日 令和 7 年 3 月
編集・発行 砂防教育支援研究会
お申し込み
- ・本手引きは、小学校における砂防学習をされる教師を支援する目的で作成されたものです。
- ・本手引きの活用について、ぜひ市区町村教育委員会及び市区町村単位の校長会でご検討ください。
- ・本手引きの印刷冊子をご希望される市区町村教育委員会または校長会の代表の方は、7月末までに、下記「『砂防学習手引き』印刷冊子希望」欄からお申込みください。代金は無料です。
- ・また、本手引きの電子データをご希望される方は、下記「『砂防学習手引き』ダウンロード希望」欄からお申込みください。こちらは随時受け付けいたします。
※後日、データの活用状況等についてアンケートをご依頼する予定ですので、よろしくお願いいたします。