地すべり地の歴史を訪ねて
「地すべり地の歴史を訪ねて」と題して2本の3D映像を作成しました。 大きな災害に見舞われている昨今、私たちは改めて歴史に学ぶことが大切ではないでしょうか? |
|||
新潟県南魚沼市の魚野川支流、鎌倉沢川流域に、石積みの砂防施設群があります。 「砂防の父」と言われる赤木正雄が計画し、昭和2年に着工された90年に渡って土砂流出の被害から下流を 守ってきました。 傍らに設けられた「砂防記念碑」には、「これにより長年の災禍の源を塞ぎ、一郷は富裕となった」と記されています。 ところが、平成23年の福島・新潟豪雨によってその施設の多くが被災してしまいました。 |
|||
|
|||
鎌倉沢川1号堰堤付近(被災前) | 鎌倉沢川1号堰堤付近(被災後) | ||
|
|||
|
|||
後山は浦佐駅から西に位置する魚沼丘陵の盆地にあります。 昔から地すべりに悩まされ、江戸時代に地すべり対策のトンネルがつくられました。 地域の方は古い資料を大切に保管していました。 そして、雪解けの時期、そのトンネルに案内してくださいました。 豊かな後山になるまでのお話しです。 |
|||
|
|||
秋の後山地区 | 江戸時代に作られたトンネル | ||
|
|||
|
|||
◆ 問い合わせ先 NPO法人 土砂災害防止広報センター 〒103-0008 東京都中央区日本橋中洲4番11号 TEL 03-5614-1114 FAX 03-5614-1109 ◆ 著作権について ◆ 免責事項について |
|||
|
|||