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兵庫県南部地震で起きた地すべり
(1995年1月17日) |

伊豆半島沖地震で起きたがけくずれ
(1974年5月9日) |
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地面がゆれ動くげんしょうが地震です。
地震は建物やさまざまな施設をこわし、都市をはかいします。また、地震が原因で、がけくずれ、地すべり、土石流などの土砂災害や、津波、火災などが発生し、これによってたくさんの死者が出ることもあります。
日本は世界的に見ても地震の多い国です。また、近い将来、東南海地震や東海地震などの大きな地震が来ることも予想されています。このため、国では地震に強い都市づくりを進めていますが、わたしたち1人1人も、地震について正しい知識をもち、いざというときに備えることが必要です。
右の写真:
関東大地震で発生した土石流(1923年9月1日)
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地面の下の深い場所で、地面をつくっている岩石が、なにかの大きな力が原因ではげしく動いたりこわれたりすることがあります。そのショックは波となって、地下の岩石を伝わっていきます。この波が、地面のゆれとして感じられるのが地震です。岩石が動いたりこわれたりするはんいが大きければ、地震も大きくなります。
地震が起こるしくみについては、まだわからないことも多いのですが、だいたい次のように考えられています。
参考書:「地震はなぜおきる」 伊藤和明 フレーベル館
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〇プレートの動きと地震
地球の表面は、厚くてかたい岩の板でおおわれています。この岩の板をプレートといいます。プレートは1枚ではなく、いくつかのブロックに分かれていて、それぞれのプレートはぶつかりあったり、となりのプレートの下にもぐりこんだりという動きを続けています。このように、プレートがとなりあう場所では、プレートどうしがおし合う力が、岩石の中にひずみとしてたまっていきます。このひずみが一定以上大きくなると、岩石はたえきれなくなって、もとにもどろうと、はねかえります。そのはねかえるときのショックが、地震として地表に伝わってくるのです。
大正12年(1923)の関東大地震は、このようなはたらきで、プレートのさかい目で起きた地震です。
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日本周辺のプレート |
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プレートの動きと地震(日本の太平洋側で起こる地震の例)
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@左側のプレートの下に、右側のプレートがもぐりこもうとする。
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Aぐいぐいおされる力で、左側のプレートにひずみがたまる。
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Bひずみが大きくなると、たえきれなくなって、左側のプレートは元にもどろうと大きく動く。
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〇断層と地震
プレートはいつも、強い力でおされたり引っぱられたりしているため、プレートのはしだけでなく中のほう(陸地の下のほう)にも、たくさんのひずみがたまっています。そのひずみが原因で岩石がひびわれ、ひびわれにそって岩石がずれたりこわれたりすると、そのショックが地表に伝わって地震になります。平成7年(1995)の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)は、このようにして起きた地震と考えられています。
ひびわれにそって岩石がずれてしまったものを断層といいます。断層は、その動きかたのちがいによって、正断層、逆断層、横ずれ断層に分けられます。大地震が起こると、震源近くの地表に大きな断層が現れることがありますが、兵庫県南部地震では、淡路島に大きな横ずれ断層が現れ、「野島断層」と名づけられました。(詳しくは野尻断層保存館のページをご覧下さい)
なお、断層のうち、いまも動く危険がある断層を「活断層」とよんでいます。
右の写真:
十勝沖地震で現れた断層(1952年3月)
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| 断層の種類(マウスを断層の上におくとわかるよ) |
| 正断層 |
逆断層
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横ずれ断層
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| 地面に、両方から引っ張る力がはたらいたときに現れます。 |
地面に両側からおす力がはたらいたときに現れます。 |
われ目にそって、両側の地面が水平にずれたときに現れます。 |
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日本のまわりでは、4つのプレートが接していて、太平洋プレートはユーラシアプレートの下にもぐりこむような動きを続けています。
このようにプレートの動きが活発なため、日本列島にはたくさんの活断層ができています。
これが、日本に地震が多い原因です。
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日本の活断層 |
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