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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

2014年4月 記事一覧

新潟・山古志で福島の桜を植樹※4/29 NHK NEWS WEB 記事を引用

東日本大震災と原発事故で、新潟県長岡市に避難した福島県南相馬市の
住民のグループが、支援への感謝の気持ちを込めて長岡市にサクラの苗木
を贈り、29日、記念の植樹が行われました。
東日本大震災と原発事故を受けて、新潟県長岡市には、福島県南相馬市
から多くの人たちが避難しました。
その際、10年前の新潟県中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志
地区の人たちが、物資の提供や避難生活の相談といった支援を行ったのを
きっかけに、住民どうしの交流が始まり、避難していた人たちが南相馬市
に戻ったあとも続いています。
南相馬市の有志の住民グループでは、これまでの支援への感謝の気持ち
を込めて、サクラの苗木を贈ることを決め、29日、山古志地区の4か所
で、双方の住民が参加して記念の植樹が行われました。
贈られた苗木はあわせて100本で、山古志地区の伝統行事「牛の角突
き」が始まる毎年5月ごろに開花するよう、遅咲きのサクラを多く選んだ
ということです。
植樹に参加した南相馬市の菅野秀一さん(73)は、「原発事故は先が
見えないのでそれが悩みですが、交流を深めることで心の悩みも消えます。
絆を深めて前向きにがんばりたいです」と話していました。
また、山古志地区の松井治二さん(73)は、「サクラが根づいたら、
またみんなで集まってお花見がしたいです」と話していました。

◇砂防広報センターのスタッフによる撮影写真

集合場所となった郷見庵、人と車でいっぱい


松井さんの挨拶


マスコミも多数取材に


植樹の説明


4グループに分かれて植樹場所へ。
郷見庵脇(10本程度)・木籠地区の神社・学校跡地(33本)
・山古志平野(5本;東竹沢地すべり跡地)


植樹場所は看板の並びの山寄りの場所


記念撮影


対岸の東竹沢小学校跡地にも植樹


インタビューに大忙しの松井さん


大切に支柱で守る


植樹後の振る舞いもにぎやかに

春の信濃川

4月11日早朝、桜がほぼ満開の新潟市内を散歩した。



朝日を浴びて輝き始めた信濃川河畔を歩き始めると、
ボートが静かながらも相当な速度で下流に向かい、
やすらぎ堤ではジョギング・ウォーキング・写真撮影する人や
サイクリング・犬と散歩・体操をしている人などがいた。
土日は満開の桜を眺めに、大勢の人が来ることであろう。


流域面積三位・流路延長一位の大河川の河口近くの橋の上から、
川の水に遠路ご苦労様と声を掛けたくなった。
2日の隅田川に続き、今年2回目の花見ができた。
(S)

春の隅田川

4月2日の昼休み、砂防広報センターから徒歩で2分とかからない隅田川で、
暫しの散歩を楽しんだ。
時は春、うららかな陽気・桜は満開・船も行き来しており、
思わず「春のうららの隅田川・・・」と口ずさんでしまう。
お弁当を広げている人・散歩やジョギングをしている人・歓談している人・
船からの眺望を楽しんでいる人と様々であるが、何人かはきっと私同様に
「花」を口ずさんで長閑な一時を楽しんだはずである。
ちょっとだけ贅沢な昼休み、満足満足。


橋は隅田川大橋で、川の両岸はゆっくり歩くことができる。


対岸の桜も今が満開。ここに限らず、昨日・今日の都内の桜は、満開が多い。


観光船は、この上流にあるスカイツリー辺りまで行くのであろう。

(S)