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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

「スタッフ 」

中越メモリアル回廊特別企画「震災遺構を巡るツアー」に参加しました

主催は、「中越メモリアル回廊推進協議会」。
平成25年7月6日(土)10時、長岡市内にある、
長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」に集合しました。


案内してくれる方の紹介ではじまりました。
約1時間半「きおくみらい」の館内を見学。
震災直後の映像を見て、当時の記憶を呼び起こしました。


女性職員の方から、床に張った航空写真で、
今日のツアーの場所の説明を受けました。


震災当時の様子をパネルを使って説明。
熱のこもった解説を聞き、震災当時の生々しい記憶が蘇りました。


竹沢の河道閉塞によって水没した家屋の現状。
木籠集落は半分の14戸が水没しました。
当初、住民は「見るのがつらい」との事で、保存に疑問視していましたが、
現在は、観光資源としての価値も出ているので積極的に保存を考えているとのこと。


木籠メモリアルパークの広場にある「郷見庵」で、手作りの産品を買いました。


山古志観光協会のテント。
当時の模様を地域住民から聞くことが出来ました。


移動に利用したNPO所有のワゴン車。
復興への苦労話、現在の姿になるまでの本音の話等を聞きました。


川口木沢には小学校を改装して出来た宿泊施設朝霧の宿「やまぼうし」もある。
ここではバイキングで昼食、山古志の山菜等を使い、ボリュウム、味とも参加者から大好評。


「震央メモリアルパーク」で説明してくれた土地所有者。
最初は「迷惑」だったが最近では「生きがいと人との絆を感じている」と熱のこもった話を聞く。


「震災の遺構」は「何のために、誰のために」の明示が大切。


おじや震災ミュージアム「そなえ館」。
震災後の経過を知り、備えを考えるヒントをくれる。


長岡市妙見、地震発生から92時間後に2才の男児が救出された現場。
広場と、祈りの場所が整備されている。


「中越メモリアル回廊」の全体を知るパネル。(妙見メモリアルパークにて)
ツアー全体の進行に、参加者は大満足でした。

以上